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西濃自主研のご案内(令和6年1月)

前略 12月は恒例の懇親会を開催し10名の参加で楽しい時間を過ごしました。

また、11月の自主研は、下記の通り日常業務の意見交換をしました。

 社会保険で、70歳到達者の年金手続きは自動喪失されるが、標準報酬月額の変更がある場合は70歳到達日の前日と異なる場合となっており、ほとんどの有期雇用の更新は生まれた日(到達日の翌日)としているので該当しないのが実情との報告がありました。これに対し、60歳以上継続雇用の同日得喪で保険料低下ができるとの意見が出されました。

建設業の監督者が、毎年数回の長時間労働が発生するため来年4月以降の対応について話し合いました。管理・監督者の要件に該当や1年変形で繁忙期の1日8時間超の設定を検討しましたが適当でなく、実態から見てみなし労働の要件に該当する案が出されました。

社会保険被扶養者の130万円超の要件について話し合いました。厚労省は従来月に比べ労働時間の増加を要件としましたが、あいまいな基準で会社の証明書が出しにくいとの指摘がありました。証明書は厚労省HPよりダウンロードできるので、各会社の判断に任せるしかないと落ち着きました。

 当日は、9名の先生が出席されました。

次回も日常業務の意見交換やテキストの研究を行ないますので、多数の先生のご出席をお願いします。                       草々

            記

  ・日 時   令和6年1月13日(土) 午後 1時30分 ~  

      ・場 所     大垣市中川町4-668 (駐車場は正面と裏側に有ります)

                         中川ふれあいセンター  (TEL)0584-82-8888

  ・テキスト  新・労働法実務相談 (労務行政研究所)

  ・お願い   マスクを着用してください。部屋の入口に消毒液を置きます。

         ご協力をお願いします。

★ 日常業務で問題がありましたら、ぜひ提案してください。皆で研究します。